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1ポイントフランス語講座

フランス語を「それらしく」話すコツ。
この音をマスターすれば、一気に「それらしく」なる!

異国の言葉を学ぶわれわれ日本人にとって、そんな肝(キモ)になる音があります。外国語を話す時は、どうしても母国語の影響を受けてしまうもの。つまり、日本語にない音に対して、いかに敏感になれるかがポイントなのです。例えば英語なら、Rの巻き舌やV・TH・Fの発音に気をつけると、自然な英語にグッと近付くと言われています。

では、フランス語を「それっぽく」聞かせるためには、どの音に注意すれば良いのでしょうか。



フランス語にあって日本語にない音は、それはもう、たくさんあるのですが、代表的なものは、英語ともイタリア語とも違う独特のR。そして、鼻から抜けるような、あの甘ったる〜い鼻母音ではないでしょうか。

鼻母音に関しては容易に想像できると思いますので割愛させていただくとして、今回はRの発音についてご説明しましょう。

(御食事中の皆さま、以下、不適切な表現が含まれます。ご注意ください。)

おじさまが喉に絡んだ痰を吐き出す時によく「カーッ、ペッ!」とやっていらっしゃいますが、Rの音は、その、カーッ!の要領で発音します。
痰が絡んでいない方がそれをやると、カーッではなくハーッになると思いますが、まさにその音です。

邪道と知りながらも敢えてカタカナで表現するならば、Parisは「ぱり」ではなく「パヒ」、Metroは「めとろ」ではなく「メトホ」。
さらに、Macaronは「まかろん」ではなく、ほぼ「マカホン」。
そもそも国名からして、Franceは「ふらんす」ではなく、現地では定冠詞Laをつけて「ラホンス」と発音されます。

(専門家の皆さま、異論は認めます。こちらは外国語学習サイトではなく腕時計を売るサイトなのです。ご容赦くださいませ。)



たった一週間の観光旅行でも、英語が主流のビジネスシーンでも、挨拶ぐらいは相手の国の言葉で返したいもの。ところがフランス語においては、三大挨拶とも言える「ありがとう」「こんにちは」「さようなら」に、あのハードルの高いRが含まれているのです。

パリに旅行してせっかくフランス語でありがとうと言ったのに無視されたなんて経験はありませんか?実はそれ、日本で広く知られている「メルシー」が、現地人が発音するMerciとかけ離れているせいかもしれません。

なかなか厄介ではありますが、それだけ頻繁に練習の機会があると思えば良いもの。前向きに挑戦しましょう。

Bon courage!! (がんばってね!)