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フランス在住ライターFumikoさんによるフランスコラム国旗

最終回 フランス人のバカンスの過ごし方について

7月になるとフランスはいよいよ夏のバカンスシーズンに突入!
子供達は約2か月間の夏休み(私立学校や学年によっては6月から既に学校が休みで約3ヶ月間ある子達も!)
働いている親たちも、2〜4週間のまとまったお休みを取る。

ピークの8月になると、皆バカンスへ出掛けてしまっているので住宅地は誰もいない状態になり静か。
そのため個人経営のブティックやレストランなどは、1ヶ月間ほどお休みする所が多くなる。
デパートや大きなブランドのお店はやっているので心配いらないが、穴場的なお店が好きな人は夏のパリ旅行は要注意。

Lipコラム・バカンス1

バカンスの行き先はそれぞれだけど、私の周りでは南仏の海の近くの街やヨーロッパの国々が人気。
大学生など若い世代は、全く違う文化に触れたくて日本やアジアなど、長期休みを利用して遠い国へ行く人も。
夏ではないのけれど、2月の冬休みには何故かタイへ行くフランス人が多い。
物価が高くなく、暖かい、綺麗な海やビーチが沢山ある…というのが理由のよう。

Lipコラム・バカンス2

バカンス先での過ごし方は、2週間ほど旅行をする場合でもあちこちの国や街に行くのではなく、1か所にのんびり暮らすように滞在するのがフランス流。
特に行き先が田舎だと、キッチン付きのアパルトマンタイプの宿があるので、その街のマルシェに買い出しに行き簡単な料理をしたり、近くのレストランに行ったりと…上手く組み合わせたり、逆に都市部の場合は、名所やレストランが多いので、ホテルステイをしながら観光や食事を楽しむ事が多い。

Lipコラム・バカンス3

フランスからだと飛行機で数時間で行けるヨーロッパの隣国がたくさんあるし国内はさらにフランスの新幹線TGVがあるので、色々な場所がバカンスの候補地となる。
新しいところでは、数年前にパリ=ボルドー間がTGVで2時間で行けるようになった。
ワインが好きな人や、ビアリッツなどのビーチリゾートで過ごしたい人にはぴったり。

Lipコラム・バカンス4

パリ=ボルドーがTGVで2時間で行けるようになって、私は昨年初めてボルドーへ行ってきた。
そして今年は、ボルドーから足をのばしてアルカッションとサンテミリオンへ。
その時に乗車したTGVの車内が新しいデザインで、とても綺麗で快適だった。

Lipコラム・バカンス5

TGVのデザインと言えば、LIPのコレクションに"マッハ2000"というシリーズがある。
TGVなど、フランスのデザイン界において最も重要で有名なデザイナーである「ロジェ・タロン」によりデザインされたこのシリーズは、時計業界において初めてデザイナーによってデザインされた時計として有名。
操作性に優れ時刻が読み取りやすいだけでなく、細部にまで気が配られ、着け心地が良いモデルなので旅に連れて行きたくなる1本だ。

Fumiko
フランス在住。カメラと旅行、街歩きをしながら写真を撮ることが好き。
パリのおすすめホテルやレストラン、フランス&ヨーロッパの素敵なところを紹介するWebサイトを運営しています。
la carte de voyage **パリ暮らしと旅のキロク**
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